【議員サポートコースとは】
放射線の問題で活動している議員さん、活動を始める議員さんを支えるコースです。
福島原発事故以降、さまざまな形で被曝から身を守ることが求められるようになりました。
あるときは食べ物の問題だったり、あるときは廃棄物の問題だったり、いろいろな形で「放射線」にからむ問題が起きています。
しかしこの問題はどこから学んだらいいか、何を焦点にしたらいいか。しばしば悩んでしまう領域でもあります。
専門性があるとともに、幅広い領域も含むからです。
それでそれぞれの議員さんのニーズにあわせて、放射線の問題とどう向き合っていくのか、どんなところから学んでいけば良いのか、アドバイスをご提供したいと思います。
具体的な例としては・・・。
1〕『放射線副読本』についてのこと。
滋賀県野洲市で文科省から直接、各小学校に配布した放射線副読本の「回収」に成功したことをはじめ、放射線副読本にまつわり全国の地方議会でさまざまな取り組みがなされています。
今後も取り上げられる機会が増えると思うのですが、議員のみなさんが議会で取り上げられる際に、この本の問題点について、懇切丁寧に伝えさせていただきます。
「放射線被曝」の問題は、一見すると専門性が高いように見えますが、医療のように薬ひとつとっても無限といえるほどにある世界とは違い、基本的なことをおさえていけば対応できます。
しかしなかなか身の回りで、アドバイスを受けられる人が見つからないのが場合が多いのではないでしょうか。その点を踏まえた上で、何が大事なポイントなのかを的確にお伝えします。
2〕原発の稼働についてのこと
それぞれの自治体のそばにある原発について、議会で扱われることがあると思います。
その際、1、日本の原発全体についていえること、2、沸騰水型原発(東日本に多い)・加圧水型原発(西日本に多い)についていえること、3、各地の原発についていえること、3つの点で掘り下げた知識をご提供できます。
とくに再稼働が検討されている場合に、何が焦眉の問題点かをお伝えできます。
3〕原子力災害対策についてのこと。
プロジェクトに参加している守田敏也は、兵庫県丹波篠山市で原子力災害対策検討委員会委員を務め、同市の原子力災害対策の基本的枠組みの形成に尽力してきました。
安定ヨウ素剤の全住民への配布も進めてきました。これらの経験から、それぞれの自治体での原子力災害対策、ヨウ素剤配布などの進め方についてのアドバイスをご提供できます。
4〕必要であれば現地に赴き、調査や講演などでもご協力できます。(別途、講演料・経費がかかります)
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